裁判所・弁護士基準と慰謝料

慰謝料とは、実損を補填することを目的としているものではなく、被害者の受けた精神的な苦痛に対する金銭の換算を行うものです。そこで交通事故にあった場合、発生する慰謝料は二つあります。それは、入院・通院が発生した場合に支払われる入通院慰謝料と、事故によって身体に後遺障害が残ってしまったことに対する後遺障害慰謝料です。

慰謝料入通院慰謝料が、発生する理由は、入通院によって長い間治療を受けることや、痛みが伴ってしまうことが精神的な苦痛となるためです。長期間にわたる入院や通院は、生活にも支障をきたしますし、気分も滅入ってしまうものです。それに対する補償を行う必要があるのです。

次に、後遺障害慰謝料は、先の入通院や治療を経てもなお、そのケガによる障害が残ってしまった場合に支払われます。後遺障害は生活にも支障をきたす場合も多いですし、何よりも、精神的な苦痛は計り知れません。また、後遺障害には弁護士に依頼することによって後遺障害認定を取得することもできます。後遺障害による慰謝料は、その等級によってある程度定められていますが、数十万円から一千万円以上にものぼります。それくらいに、後遺障害が残るほどの事故は大きなものなのです。


Top